VPC
VPC Peering、VPN
- VPC Peering
-
unsupported VPC peering configurations
- Transitive peering はサポートされていません。
- 直接 peering 設定がされた VPC 間でのみ通信が可能となります。
- edge to edge routing
- VPC-A をオンプレミスネットワークと DirectConnect や VPN で接続して、その VPC-A を別の VPC-B とピアリング接続した場合、VPC-B からオンプレミスへの通信はできません。
- VPC-B から VPC-A の igw/vpce/natgw を利用することもできません。
- Transit Gateway
- 上記 Transitive peering や edge to edge routing の解決策の一つです。igw/vpce/natgw を一つの VPC 内に集約できます。
- VPC Peering や VPN で 1:1 接続を繰返していくと、ネットワーク構成が複雑化します。
- Resource Access Manager (RAM) を用いて、cross-account で VPC 接続できます。AWS 落穂拾い (Identity & Federation)
- NAT Gateway
- AWS VPN CloudHub Providing secure communication between sites using VPN CloudHub
- Site-to-Site VPN で接続された Site (オンプレネットワーク) 同士を接続する仕組みです。
- AWS VPC 側が、複数 Site 間の hub のように機能します。
Direct Connect
- Direct Connect (DX) 接続は、それ自体では冗長構成にはなっていません。
- Direct Connect (DX) 接続は、それ自体では通信を暗号化しません。
- 解決策の一つとして、DX 上に VPN 接続を張ることができます。
- AWS Site-to-Site VPN を利用する場合、必要となる VIF は Public VIF です。Private VIF は不要です。AWS Direct Connect + VPN
AWS Direct Connect and VPN
-
AWS Direct Connect connections
- Dedicated Connections
- 1-100 Gbps
- AWS に申請し、AWS Direct Connect Partners によって接続作業がなされます。
- 開通まで、1 ヶ月程度必要となる可能性あり。Time to deploy
- Hosted Connections
- 50 Mbps - 10 Gbps (オンデマンドに変更可能です。)
- AWS Direct Connect Partners に申請します。
- Virtual Interface (VIF) AWS Direct Connect virtual interfaces
- Private VIF
- DX の直感的な利用方法です。オンプレ環境等から VPC 内のリソースにアクセスできます。
- VPC 内の VPCE を併用することで、オンプレ環境から S3 にアクセスできます。
- Public VIF
- Private VIF で接続された VPC 内の VPCE を利用することに相当します。
- VPC 外の AWS リソースに対して、DX 経由でオンプレ環境等からアクセスできます。
- Transit VIF
- Transit Gateway 経由で VPC 内のリソースにアクセスします。
- link Aggregation Groups (LAG) Link aggregation groups
- 複数の DX 接続を、論理的に 1 つのグループにまとめて高速化します。failover にも対応できます。
- 最大 4 本の DX 接続をまとめられます。
- すべて Dedicated Connections である必要があります。
- Direct Connect Gateway Working with Direct Connect gateways
- AWS 側の VPC が複数存在する場合に、DX 接続を何本も管理することを回避できます。
- 複数 AWS アカウント、または複数リージョンの VPC と DX 接続する場合に利用します。
- Transit Gateway と併用することもできます。
その他のサービス
CodePipeline
CloudSearch
Lex
-
Alexa for Business → 音声認識に関する AI サービス。
- Lex → Alexa と同様に、音声認識のサービスを提供します。自然言語処理、チャットボットサービスの開発。
- Connect → 電話応対のためのサービス。コールセンターを AWS 上に仮想的に作成。
Rekognition
Kinesis Video Streams
- 監視カメラ等の映像をストリーミング。
- EC2、Rekognition 等を consumer として稼働させます。
- AWS 管理の S3 にデータを格納。
- S3 を指定してデータを出力することはできません。
WorkSpaces
- クラウド上の Windows デスクトップ環境です。
- オンプレ管理の VDI の代替となります。
AppStream 2.0
- ブラウザ経由で、デスクトップアプリケーションの利用環境を提供するサービスです。
Mechanical Turk
-
SWF との統合が標準サポートされています。
- Step Functions との統合はできません。
- 人間による単純なタスク処理を組込むためのサービスです。
Device Farm
- モバイル端末や web ブラウザを用いた検証環境を提供します。
- モバイルアプリケーションや Web アプリケーション開発時に利用します。
Macie
- S3 バケットを監視します。
- AWS アカウント内の PII 検出等が可能です。
Transcribe
WorkDocs
- Google Drive や One Drive のようなサービスです。
- ドキュメントファイルを AWS 上で管理できます。