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作成日作成日
2014/12/14
最終更新最終更新
2017/04/21
記事区分記事区分
一般公開

目次

    低レイヤーのプログラミングとOS開発が趣味。C言語を使っています。

    サンプルコード

    goto を使用すると関数内ジャンプが実現できます。基本的に使用しないことが推奨されていますが、下記サンプルコードのような「エラー処理」や「多重ループ break/continue」での使用であれば許容範囲とされることもあります。

    エラー処理

    #include <iostream>
    #include <cstdlib>
    using namespace std;
    
    int main() {
        const char* error = NULL;
    
        // エラーを発生させてしまった場合
        if (true) {
            error = "サンプルエラーが発生しました。";
            goto ON_ERROR;
        }
    
        // goto は変数の初期化を飛び越えられないため
        // int n = 0; // とするとエラーになります。
    
        // 正常時の処理
        // ...
    
        return EXIT_SUCCESS;
    
     ON_ERROR:
        cerr << error << endl;
        return EXIT_FAILURE;
    }
    

    多重ループ break

    #include <iostream>
    using namespace std;
    
    int main() {
    
        for (int i = 0; i < 16; ++i) {
            for (int j = 0; j < 16; ++j) {
                if(true) {
                    goto LOOP_END;
    
                    // ただ、この程度であれば goto せずとも
                    // i = 16;
                    // break; // で事足ります。
                }
    
                // ...
            }
        }
    
     LOOP_END:
        ;
    
        return 0;
    }
    
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