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Ruby コードスニペット (配列)

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公開日公開日
2013/07/14
最終更新最終更新
2016/06/06
記事区分記事区分
一般公開

目次

    Rubyを使った効率的なスクリプトの書き方を紹介

    0
    ステッカーを贈るとは?

    Rubyの基本的なコンテナオブジェクトには配列とハッシュがあり、ともにオブジェクトへの参照を格納します。
    ここでは配列についてみてみます。Rubyの配列はPerlの無名配列と似ています。

    sample.rb

    str = "This is a string."
    num = 0
    array = [num,1,2,str]
    str[-1] = '?'
    num = 999
    
    array.each do |var|
      puts var
    end
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    0
    1
    2
    This is a string?
    

    strを更新、つまりarrayの第3要素の参照先を間接的に更新したことで、ピリオド'.'がクエスチョンマーク'?'に変更されて出力されました。
    一方でnumに新しいオブジェクトを代入しても、これまでnumに代入してあったオブジェクト自体を更新したことにはならないため0は0のままです。

    配列へのアクセス

    sample.rb

    array = [0,1,2,3,4,5,6,7,8,9]
    p array[2,3]
    p array[2..4]
    

    出力例

    $ ruby sample.rb
    [2, 3, 4]
    [2, 3, 4]
    

    配列への代入

    sample.rb

    array = [0,1,2]
    
    array[10] = 9  # 残りはnilで埋まります。
    p array
    
    array[3..10] = nil,nil  # [3],...,[10]がnil,nilで置換されます。
    p array
    
    array[3,2] = 'a','b','c','d'  # [3],[4],[5]がa,b,c,dで置換されます。
    p array
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    [0, 1, 2, nil, nil, nil, nil, nil, nil, nil, 9]
    [0, 1, 2, nil, nil]
    [0, 1, 2, "a", "b", "c", "d"]
    

    比較

    配列の比較は全要素が等しい場合にtrueとなります。

    sample.rb

    a = [1,2,'a']
    b = [1,2,'a']
    puts "a == b" if a==b
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    a == b
    

    便利なメソッド

    Arrayオブジェクトの便利なメソッドを示します。

    sample.rb

    array = [1,2,3]
    p array.size
    p array.length
    
    array *= 3
    p array
    
    p array.include? 2
    p array.sort
    p array.uniq
    p array       # もとの配列はそのまま
    
    array.sort!   # '!': 配列を破壊的に操作
    p array
    array.uniq!
    p array
    
    # 結合して文字列生成
    expression = array.join(' + ')
    
    # inject(初期値), 配列をイテレート, subtotal: 前回ループの結果または初期値, val: 配列要素
    total = array.inject(0){|subtotal, val| subtotal+val}
    puts "#{expression} = #{total}"
    
    # push,pop,unshift,shift
    array = ['middle']
    array.push 456
    array.unshift 123
    p array
    p array.pop
    p array
    p array.shift
    p array
    

    出力例

    3
    3
    [1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3]
    true
    [1, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 3, 3]
    [1, 2, 3]
    [1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3]
    [1, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 3, 3]
    [1, 2, 3]
    1 + 2 + 3 = 6
    [123, "middle", 456]
    456
    [123, "middle"]
    123
    ["middle"]
    

    イテレータ

    sample.rb

    array = [1,2,3]
    
    array.each do |val|
      puts val
    end
    
    array.each_with_index do |val,i|
      puts "#{i}: #{val}"
    end
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    1
    2
    3
    0: 1
    1: 2
    2: 3
    

    全要素を一度に操作

    Perlなどにもあるmapが実装されています。

    sample.rb

    array = [1,2,3]
    p array.map{|val| val*2}
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    [2, 4, 6]
    

    メソッドを一つ呼ぶだけのシンプルなケースであればショートカット記法があります。

    sample.rb

    array = [1,2,3]
    p array.map{|val| val.class}
    p array.map(&:class)
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    [Fixnum, Fixnum, Fixnum]
    [Fixnum, Fixnum, Fixnum]
    

    抽出

    Perlなどにおけるgrepに相当するselectが実装されています。

    sample.rb

    array = [1,2,3,4,5]
    p array.select{|val| val%2==0}
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    [2, 4]
    

    ソートをもっと詳しく

    何をもとに評価してソートするかを記述できます。

    sample.rb

    array = [['a',100],['c',200],['b',50]]
    p array.sort{|x,y| x[1] <=> y[1]}
    p array.sort{|x,y| x[0] <=> y[0]}
    

    出力例

    $ ruby sample.rb 
    [["b", 50], ["a", 100], ["c", 200]]
    [["a", 100], ["b", 50], ["c", 200]]
    
    0
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