TCP/IP ソケットプログラミングについて、C 言語を用いた TCP クライアントの基本的なサンプルコードを記載します。
サンプルコード
実行例
nc コマンドを利用して TCP ポート番号 1234 で待ち受けてみます。TCP クライアントプログラムからメッセージが送られてきたら、適当な文字列を入力して TCP クライアントに返します。
TCP クライアント側のターミナル
0
記事の執筆者にステッカーを贈る
有益な情報に対するお礼として、またはコメント欄における質問への返答に対するお礼として、 記事の読者は、執筆者に有料のステッカーを贈ることができます。
さらに詳しく →Feedbacks
ログインするとコメントを投稿できます。
関連記事
- Ciscoルータの基本操作シスコ社の製品のうち、ルータは Cisco*** という製品名でスイッチは Catalyst*** という製品名です。いずれも *** は機種番号で、数字が小さいほど小規模ネットワーク向けとなっています。例えば資格試験 CCNA Routing and Switching では小規模および中規模ネットワークが対象です。そのため、中小規模のネットワークのルータおよびス
- BIND 9 ゾーンファイル Dynamic Update の設定方法DHCP 環境下などで IP が動的に付与される場合は DNS レコードを動的に更新する必要があります。これを実現する Dynamic Update 機能が BIND 9 には実装されています。使用方法をまとめます。Dynamic Update に対応した DNS を特に Dynamic DNS または DDNS とよぶことがあります。 ゾーンファイルの作成 ローカルホストに example.co...
- VyOS の基本的なルーティング設定本ページでは、複数の LAN をつなぐルータとしての設定方法をまとめます。具体的には、スタティックルーティングおよびダイナミックルーティング (RIP/OSPF/BGP)の設定方法を把握します。 設定方法を検証するための構成 ルーティング設定の検証を行うために VirtualBox で 5 台の VM を用意します。ホスト OS から vyos-0001 へ SSH 接続する部分を除き、「内部ネッ...
- BIND 9.10.2 の公式マニュアルに学ぶ DNS の基本DNS の実装としては Internet Systems Consortium (ISC) の Berkeley Internet Name Domain (BIND) が有名です。本ページは公式サイトの Documentation からダウンロードできる v9.10.2 の PDF マニュアルおよび『DNSの仕組み完全解説』から基本事項を抽出してまとめ
- スタティックルートの設定インターフェイスに IP を設定しただけでは他のデバイスと通信できません。各デバイスにルーティングテーブルを設定する必要があります。ルーティングテーブルの設定方法には動的に自動設定するものと、静的に手動設定するものの二種類があります。ここでは静的に手動設定するスタティックルートの方法を紹介します。 具体的にはまず PC0, PC1, Router0, Router1 それぞれ